一級建築士事務所による三鷹市、武蔵野市、多摩地区の新築注文住宅・リフォーム・二世帯住宅・高性能住宅

【開催報告】三鷹市新川F様邸の構造見学会を開催しました

いつも司建築計画のHPをご覧いただきありがとうございます。

 

10月12日、13日にお施主様のご厚意のもと、三鷹市新川F様邸にて構造見学会を開催しました。

ご来場いただいたお客様、誠にありがとうございました!

F様邸は東京ゼロエミ水準3をクリアした高気密・高断熱・省エネなお宅です。

構造見学会は、完成見学会とは違い、家が完成してからは見ることのできない家の中身、骨組みなどを直に見ることができる見学会です。

断熱材の施工の様子、構造の柱や筋交いなど家の耐震、耐久の面で大事な骨組みを見ることもできます。

また、二日間とも気密測定会を実施し、気密の大切さ、気密性能が高いとどのようなメリットがあるのかを

気密測定士の方に直接教えてもらえる貴重な機会でした。

外観

吹付硬質ウレタンフォーム

構造の柱

気密測定の結果、C値は0.13㎠/㎡という非常に良い結果でした。

家全体に存在する隙間面積はわずか約4.12㎝角の正方形ほどでした!

 

気密測定結果「C値=0.13」

気密測定器の外側(室外側)

YKKAP APW330のサッシ

F様邸は、YKKAPのAPW330の樹脂サッシを採用されています。

外観はブラウン、内観はホワイトで統一されています。

窓枠の幅がある分、断熱性にも優れている点が特徴のサッシです。

現場監督が細かい質問にもお答えします

キッチン部分

小屋裏階

見学会では、1階から2階、2階から小屋裏へと梯子を上って上がれるように準備しています。

平面図や完成イメージのパースをご覧いただきながら、完成時のイメージを膨らませていただきます。

構造見学会は、断熱材を吹き付けた後に実施しますので、それまでに電気のスイッチやコンセントの位置を確定しておきます。

上の真ん中の写真「キッチン部分」を見ると、コンセントの器具が断熱材の中に埋め込まれているのが分かるかと思います。

コンセントやスイッチと同様に下地補強に関しても、お客様のご要望を伺って断熱材を吹く前に施工を行います。

そうすることで、断熱材を家全体にむらなく吹き付けることが可能となるのです♪


最後になりましたが、F様、大切なお宅を見学会に貸していただき、誠にありがとうございました。

これから、1月まで工事が続きますが、引き続きよろしくお願いいたします。